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【RYT200とは?】ヨガを趣味からライフワークに!良かったことと後悔したこと。



こんにちは!
レギンスラボアンバサダーのHatsukiです。

ヨガを長く続けていると、
一度は耳にするRYT200という資格。

気になっている方も多いのではないでしょうか。
私自身、2018年に資格を取りました。

結論からお話しすると、
「学んで本当に良かった!」と思っています。

ヨガインストラクターになるには資格が必要と
思われている方もいる方もいるかもしれませんが
ライセンスは不要です。

では、なぜ私のように
わざわざ取得する人がいるのでしょうか。

みなさんが「ヨガ」と聞いたときに、
真っ先に思い浮かぶものはなんですか?

きっと大胆にポーズをとる、
エクササイズとしてのヨガのイメージを
思い浮かべる人が圧倒的に多い
のではないかと思います。

でも「yoga」って実はとっても奥深い。

実は「エクササイズとしてのヨガ」は
一部にしか過ぎない
のです。

「え?なになに?」
と気になってきませんか?笑

私も初めて学習した時、
ワクワクが止まりませんでした!

今回は、そんな話も織り交ぜてお話ししていきます!




目次
  • 1.RYT200とは?
  • ✅学べること
  • ✅スクール選びと受講方法
  • ✅気になる費用
  • 2.RYT200を取得を目指したきっかけ
  • 3.本当に資格は取れるの?
  • 4.資格をとって変わったことと後悔
  • ✅変わったこと
  • ✅後悔していること
  • 5.まとめ

  • 1.RYT200とは?



    RYT200とは、 Registerd Yoga Teacher(登録ヨガティーチャー)
    の頭文字と取ったもの。

    実技と座学を含む200時間のカリキュラムを経て
    取得できる、全米ヨガアライアンス認定の
    ヨガインストラクター資格
    です。

    さっそく詳しく見ていきましょう!

    ✅学べること

    大枠は全米ヨガアライアンスによって決められていますが、
    スクールによって内容は異なります

    共通しているのは主に下記の内容。
    ・ヨガのアーサナ(ポーズ)
    ・ヨガ哲学(座学)
    ・解剖学(座学)

    スクールによってどこに時間を割くか個性が出ますので
    候補をいくつかピックアップして、
    ご自身にピッタリの学校選びをしてくださいね。

    ちなみに、このRYT200の資格ですが、
    2019年6月に指導者養成講座の新基準が発表され、
    より認定スクールの指導者の質が高く求められる
    ように
    なっています。

    つまり実績と知識面で十分な指導者でなければ
    ヨガスクールの先生になれない
    ということですね。

    これから通う予定の方は、
    プロ中のプロから教わることができるということです!

    変更の経緯としては、ヨガによるケガが増加している
    ということが背景としてあるようです。
    うむ。
    健康目的のヨガなのにこれは大問題ですね。

    ちなみに私が通ったのは
    FIRSTSHIPというヨガスタジオです。

    一番印象的だったのは、ポーズの練習の際は、
    必ずペアになって「安全」を第一にしていたこと

    体を痛めたら本末転倒なので、私自身も、
    「チャレンジはするけど、無理はしない」
    を意識していました。

    なので、
    筋肉痛には毎回と言っていいほどなりますが、
    怪我に至ったことは今までありません。

    またスクールでは、ポーズを安全にサポートするための
    プロップス(補助として使われる道具の総称)も
    頻繁に使います


    ぜひ使い方を覚えて
    ご自身にあったヨガを実践してくださいね。

    ✅スクール選びと受講方法

    現在はコロナの影響で
    オンライン対応が充実しているスクールが多いようです。

    いずれも認定ヨガスタジオで学ぶわけですが、
    場所や期間などさまざまな組み合わせがあります。

    場所
    ・国内のスタジオ通い
    ・国内合宿(沖縄など)
    ・海外留学(英語でのインストラクションも学ぶ)

    期間
    ・短期集中(数週間〜1ヶ月前後)
    ・長期(半年〜2年)

    私の場合は、子供のお迎えが間に合うように、
    自宅から通学しやすいスタジオで、
    期間は転職期間の1ヶ月で取得したい
    という条件で探しました!

    また、別のスクールを卒業された方に聞いて
    良いなと思ったのは
    マーケティングの授業があり、
    開業時に役立つ知識を学べる
    というものです。

    スクールによって授業内容も異なりますので
    チェックしてくださいね。

    服装
    私が通ったスクールでは皆さんレギンス一択!でした。

    トップスもピッタリしたものを着用し、
    しっかりとポーズを確認しできるスタイルがおすすめです!
    >>ヨガウェアを探す<<

    ✅気になる費用

    30万円〜65万円程度が相場です。

    先にあげた場所や期間などの条件によって
    金額も変わります


    また短期集中コースの方が安い傾向があります。

    2.RYT200を取得を目指したきっかけ


    受講目的はみなさん様々ですが、やはり
    「ヨガインストラクター」を目指している方が多い印象です。

    他にも、
    ・すでにインストラクターだけど知識を深めたい人
    ・健康に良いとされているヨガの理由を学びたい人
    ・ヨガの基礎をプロから学びたい人
    ・体調を崩して自分に向き合おうと決めた人

    など、目的はさまざま。

    私の場合も上記とほぼ同じ理由で、
    仕事と子育てでがむしゃらに過ごしていたこともあり、
    一番大事な資本である「身体と心」をメンテナンスしたい
    と思ったのが目的でした。

    そして、
    やるからには資格を取ろう!と思ったのが経緯です。

    私が通ったスクールでは座学がしっかりとあり、
    解剖学やヨガの歴史、ヨガ哲学、アーユルヴェーダなど
    学びたいことがたくさんあったのも理由
    です。

    3.本当に資格は取れるの?


    資格取得にあたって多くの方が心配になるのが
    「勉強の時間が取れるのか」という点かと思います。

    スクールでは200時間学べば卒業できますが、
    そのほかにも、
    筆記テストやティーチングの勉強の確保が必要です。

    働きながらの場合、
    休日はほぼヨガの勉強になりますし、
    小さいお子さんのいる方は
    ご家族の協力も必要不可欠です。

    また技術面で言うと、
    ヨガ初心者だけど大丈夫なのか、
    体が硬くても大丈夫か、

    など、心配はつきませんよね。

    私が通っていた頃、
    全くのヨガ未経験者はいませんでしたが、
    初心者の方は4割ほど(私の体感)いますので
    安心して良いと思います。

    身体の柔らかさに関しては
    何を隠そう、私自身、
    いつもポーズ力を指摘されていたくらい硬いです。笑
    (インストラクターを目指すには、という意味で)

    続けるうちに柔らかくはなっていますが、
    劇的に変わったかというと、そうではないです。

    周りの方は、当然ではありますが、
    インストラクターを目指すくらいなので
    もともと柔軟性に自信のある方が多く、
    正直ちょっと焦りました。

    ですが、
    ダイナミックなポーズをとるのがヨガの目的ではない
    と割り切り、
    自分自身のチャレンジを続けようと思い続けています!

    骨格や性別、病歴や怪我などによって、
    どうしても難しいポーズってあります。

    決して無理はしないでくださいね。

    4.資格をとって変わったことと後悔


    スクールで学ぶということは自分自身と向き合う、
    とても貴重な時間
    でした。

    と同時に、
    スケジュールを最優先に選んだことを
    ちょっと後悔しています。

    ✅変わったこと


    ヨガを学んで強く感じたのが、
    「今まで本当に形(ポーズ)にとらわれていたな」
    ということ


    勉強後は、
    ・ポーズの目的を意識して取り組めるようになった
    ・安全なポーズのとり方がわかり楽しめるようになった
    ・同じポーズでも、その日の体調で強度を調整できるようになった

    など、解剖学やヨガ哲学、歴史を学んだ上で
    ヨガのアーサナ(ポーズ)を取ることで
    意識ががらっと変わりました


    今までしていた「ヨガ」ってなんだったんだろう?
    とさえ思いました。笑

    また、ヨガ哲学で一番に学ぶのはヨガの目的です

    「yogaとは心の揺れをおさめること」
    ヨガ哲学書には書いてあります。

    訳にはさまざまありますが、
    「常に穏やかな自分自身であること」という意味です。

    ヨガを通して自分を客観的に見れるということですね。

    ✅後悔していること


    後悔という点でいうと...
    どんな先生から自分がメインで教わるのか
    事前に確認すべきだった
    、という点です。

    スクールに通えたことは本当に良かったことですが、
    正直、ヨガや、ヨガインストラクターのイメージが
    ちょっと変わってしまった経験でもありました。

    一部の先生ではありますが、理不尽に厳しい方がいて、
    気軽に質問ができないような雰囲気だったのは事実です。

    生徒側は、後戻りできませんし、卒業をしたいので
    強く意見を言えない立場でもあります。

    今は変わっているかもしれませんが、
    せっかく大金をお支払いしますし、
    こちらは人生がかかっています。

    気持ちよく、自信を持って卒業するためにも
    同じスクールでも拠点によってクチコミは違いますので、
    しっかりと下調べをすることをおすすめします

    5.まとめ


    今回はRYT200についてお話ししていきました。

    RYT200の登録者数は、
    ・日本で約1,500人
    ・世界では約87,400人

    そして、6,000以上のヨガスクールが
    全米ヨガアライアンスに登録していると言われています。

    もっと高みを目指したい!という方は、
    ・RYT500
    ・マタニティヨガ
    ・シニアヨガ
    ・キッズヨガ
    などヨガには学びをどんどん深められる環境があります。

    卒業後の進路としては、
    ・インストラクターになった人
    ・セラピストとして活動している人
    ・さらに勉強を深めている人
    ・私のように会社員になった人
    などさまざまです!

    後悔しないスクール選びをして
    あなたに合ったヨガライフを楽しんでくださいね



    ◆プロフィール
    Hatsuki

    レギンスラボアンバサダー。
    フリーモデルであり会社員。

    ヨガ歴約10年。
    2018年にRYT200(ヨガの国際資格)を取得。
    2021年にはミセスインターナショナルにて準グランプリを受賞。

    instagram
    https://www.instagram.com/hatsuki.t/